未来の技術

 かつて、未来の技術だったさまざまな事柄があります。インターネットしかり、携帯電話しかり、もともとはSFでしかなかった事が、今は実現しています

 しかし昔のSFを見てみると、当時では夢でしか無かった技術は、基本的に高い志で運用されている。少なくとも、高度なモバイル通信技術を使用して援助交際をしてみるとか、動画配信すら可能になったインターネットでエロ動画を溢れさせるとか、昔のSFで読んだことがありません。
 思いだせる数少ない事例としては、攻殻機動隊(原作)の、草薙素子のナメクジの交尾くらい。まぁこの発想はさすがは士郎正宗です。

 高度な技術を、低俗な使い方をするという発想を、おそらくはかつての技術者や作家たちは想定していなかったか、あるいは想定はしていてもそこに言及する気がおきなかったか。未来に繋がる技術はロマンであって、高い志があったからこそ実現できたものなのかもしれません。
 しかし、自分としては一般化した高度技術の、低俗で庶民的な使い方に面白みを覚えます。さすがにロマンは覚えませんが。

 おそらく、このような未来的な技術の実現と一般化は、これからまだまだ続くでしょう。技術は加速度的に進歩しながら、「果て」はまだ見えていません。
 最近でも3Dプリンターなどの、庶民にとっては想像の範囲外だった技術が、かなり一般化してきたりしています。そして、それで拳銃を作ってみたり、ヌードフィギュアを作ってみたりと、面白おかしい使い方も新たに生まれています。
 また、ルンバを始めとした新しい家電。これはネコなどのペットとの共存や、ルンバブルな家具づくり、そして今の自分では想像も出来ない使い方の可能性を秘めているのではないかと思っています。

 今はまだ一般化していない未来的な技術と、一般化した際の低俗な使い方。

 これを考え始めるとかなり面白いことになるように思います。

 例えば、3D投影技術。
 例えば、常温超電導。
 例えば、素材技術。
 例えば、人工知能。
 例えば、高度なAI。

 想像するだけならば、未来的かつ実現可能と想像できる技術はごまんとあります。
 しかしなぜだろう。
 これらの技術の一般化で、自分が想像できる庶民的で低俗な使い方って。
 エロ方面にしか行かないのです。
 これが低俗な人間の限界でしょうか。

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