◇ 閑話休題 その1 キキさんに関して ◇




名前   :キキ
種族   :夜魔
クラス  :冒険者 Lv89
サブクラス:家政婦 Lv92
趣味   :機織り、服飾。読書。
特技   :魔術(闇・邪・冥系統)・棒術・家政全般
性格   :冷静・負けず嫌い・ツンデレ




 この物語の主人公であるキキさん。
 かつて仲間たちと共に竜を退治したこともあるハイレベルな冒険者で、肉体的にも精神的にも強く、その能力は限りなく高い。

 書き手をして思わず「さん」付けしてしまう程の「出来る女」である。

 自分の性格や能力を把握し、役割に対してしっかりとした考えを持っている。その上で歳を重ね、大人の女性としての対応力も身についている。ただし基本的には保守的で頑固な性格なので、やや融通が効かない部分もある。

 冷静沈着な性格で、感情よりも理性と合理性を優先して物事を判断する。
 彼女自身、自分をドライな性格だと思っているが、実は一度仲間と認めた相手には意外と尽くすタイプ。ただし、敵味方をはっきりと区別し、しかも今いる味方を大切にする傾向があるため、新たな交流を持ったり、広げていく事は苦手。  

 彼女は、鳥の羽毛、狼の死骸、捨てられた衣服、ボルゾイ犬の尻尾に吸血鬼の牙などが「大気に満ちる魂」と習合して生まれた「人ならざるもの」と呼ばれる存在で、生まれてからしばらくは、とある森の中の木陰に隠れ潜んでいた。
 その頃の彼女は知能が低く、言葉も持たなかった。夜には大暴れをして騒音を撒き散らし、人に悪夢を見せ、時には捕らえた者の血を啜った。そのため森の周辺に生きる人々はこれを畏れ、ある時、近くに逗留していた冒険者に退治を依頼する。
 冒険者は森に入り、その「人ならざるもの」と対峙。
 しかし冒険者は彼女を討伐せず、キキという名を与え、仲間として迎え入れた。

 これによりキキさんは初めて自我を認識し、確立する。

 「リーダー」と呼ぶよう言ったその冒険者から、そうやってキキさんは名前と仲間、役割と居場所を与えられた。

 同じような経緯で仲間になった「人ならざるもの」たちは、キキさんの前にも二人、後にも二人居た。
 そして、リーダーや仲間たちと共に、多くの冒険の旅をキキさんは経験する。困難を乗り越え、それによって成長し、やがて高い能力を獲得することになった。

 リーダー達と共にあった冒険者時代は、主に仲間たちが動きやすい環境を作るバックアップの仕事を担当していた。
 冒険中の戦闘では仲間たちの強化や掩護を得意とし、拠点の館に戻った時にはリーダーの秘書であり参謀であることを自らに課していた。
 館の掃除から炊事、洗濯、経理に物品調達、そして事務作業なども仕事の内で、その熱意と能力を認められ、帳簿とマスターキーの管理を任された事を誇りにしている。

 人柄を一言で表すならば「クールビューティ」。
 感情の起伏が少なく冷静で綺麗好き。
 仕事に対しては生真面目で、公私の線はしっかりと引く。それ故に、無駄な残業やダラダラした仕事を嫌うタイプでもある。
 プライベートでは趣味も遊びも嗜むが、だらけるような事はほとんど無い。

 趣味は機織りや服飾などで、自分の服や仲間たちの装備の多くが彼女の手製であった。
 しかし機織りをする時には酷い騒音を発するため、その点に関しては仲間たちから敬遠されていた。
 道具などに思い入れを込めてしまう事が多く、要らなくなったモノでもなかなか捨てられないという一面も持つ。特に趣味の為の機材や、糸や布などの素材に関しては収集癖があり、自室に色々と溜め込んでいる。

 異世界を旅するためにリーダーが去り、仲間たちが一人立ちしていった後は、最果ての森の館に独り住み込んでその維持管理を行う生活を選択した。

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